子どもたちの写真を撮るオススメのアングルは?

もっともオススメなのは “後ろからパシャ!”

「それって、やはり顔が誰だかわからないようにすること?」

一番に言われることですが、それだけではありません。

ただ単に後ろから撮っただけでは「顔をとりたくなかったのね」と思われるだけです。

写真は正直で、撮った人の想いがでます。

「しゃぁないなぁ。後ろからとりあえず撮るか」と思いながらとると、その、しゃぁない感がめちゃ出ます。

「じゃぁ、後ろからとっても良い写真にするのってどうすればいいの?」ということですが、

1)子どもたちを見ている観客、子どもたちの視線の延長にある風景など、周りとあわさった撮影にする。
2)一人の子どもにフォーカスをあわせ、「足や手のダイナミックな動きを撮る」という観点で、その延長に周りの子どもたちも枠に収めるという撮り方。

なんとなくでもおわかりいただけますでしょうか(;^_^A

“後ろ姿からパシャ” の次にオススメなのは、人によってはこちらのほうがやりやすいかもしれないのが、“全体の横からパシャ”です。

1)横顔は本人の承諾が得やすいです。また、承諾を得られない人がいて、ぼかしの加工をしたとしても、写真全体の違和感は軽減されます。真正面からの記念撮影で顔をぼかした写真ってたまに見ますが、違和感どころか怖さを感じます(;^_^A
みなさん失敗した経験ありますよね。それが横顔だと軽減されるので、オススメなアングルです。
ただし、「全体」というのがミソです。ステージ演奏などでは、そのステージも含めて全体の横から撮影すると良いでしょう。
特別な場所で演奏しているという緊張感などが伝わり、また場所も伝わって記録としてもわかりやすくなります。

2)正面からだと全体がおさまらない場合でも、すこし横から撮影すれば全体がおさまる場合があります。
3)同じ横からでも子どもたちと同じ目線か、やや下から撮ると表情やうごきがよく見えます。また、照明なども一緒に撮ると効果的な場合もあります。

ざざっと簡単ですがオススメの「子どもたちを撮るHowTo」として述べてみました。
いかがでしたでしょうか? 

“後ろ姿” “横から” ...
写真はいろんな角度から撮れば面白いですよ!
そんな視点で今一度SNSやブログなどを閲覧してみてください。写真撮影のレベルがワンランクアップすると思います(^▽^)/